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武器を捨てて地球を守ろう!
北京五輪の野球が大もめだ。
原因は、国際野球連盟(以下IBF)が「タイブレーク制」の導入を決定したこと。
タイブレーク制導入に抗議を報じる日本の各紙
タイブレーク制は、もともとソフトボールで導入されたもので、延長になったら無死1・2塁から攻撃を始める、というシステム。国内では金属バット廃止に伴い、試合時間短縮の狙いから社会人野球大会の最高峰・都市対抗野球大会で実施されている。
IBFが大会参加各国になんの根回しをせずに、会長の独断でタイブレーク導入を決めたということだけでも問題なのに、導入の理由が「時間短縮」。テレビメディアに媚をたれるための制度導入は、誰の目にも明らかで、日本代表の星野仙一監督も、この制度に猛反発を示している。
制度導入で時間が短縮されるのなら、テレビメディアは大喜びだろう。しかし、本家アメリカの野球ファンも、この制度導入に反対しているという。
IBFの加盟国は、サッカーの国際団体・FIFAの半数に過ぎず、競技レベルも極端な差がある。野球が五輪から外れたのも、IBFの参加地域に偏りがあり、競技人数も少ないからだ。
IBFはタイブレーク導入でメディアに媚をたれるより、地道に野球人口の増加に努力するべきだ。
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